一日の締めくくりに来店してくださるお客様に
『美味しいもの、面白いものを提供したい。』
この事を毎日考えるのが本当に楽しい。
毎朝、旬の食材を見ながら献立を考えていく事
丁寧に仕込みする事
山に入って草木をとったり 季節の花を選んで生ける事
食事の時に手にする器を選ぶ事
カウンターで会話する事
『こう表現して こんな味付けして・・』と考える事
そんな事を感じ考えながら仕事をする事に、料理人としての醍醐味を感じます。いろいろな方々にお店を盛り立てていただいて、今日も包丁を持つ事が出来る喜びに感謝しています。
『和の食は日本人の心を映した基本の所作と思います』
そして『旬庵あ茶ら』とは、風景として記憶される料理と時間の共有の場であり続けたいと思います。
瀬戸内海鮮料理と旬菜料理を感じて下さい。
料理人 長田弘嗣